オイシックス新監督に元日本ハム・武田勝氏「1点にこだわる野球を信念に」
オイシックスは12日、イースタン・リーグ参入2年目となる来季の監督兼投手コーチに武田勝氏(46)、チームディレクター兼ヘッドコーチに野間口貴彦氏(41)が就任すると発表した。 日本ハムで通算244試合に登板して82勝を挙げた武田氏は今季はオイシックスで投手コーチを、巨人で13勝を挙げた野間口氏もチーム強化アドバイザー兼ヘッドコーチを務めていた。2人は社会人野球「シダックス」の元チームメート。 今季からイースタン・リーグに新規参入したオイシックスは橋上秀樹前監督(59)のもと、41勝79敗6分け、勝率・342。首位のDeNAまで29・5ゲーム差の最下位(8位)に終わった。橋上前監督は来季から巨人の作戦戦略コーチに就任する。 ◆武田勝氏 「来季よりチームを指揮するにあたり、信頼できるコーチ陣と共に、1点にこだわる野球を信念に最後まで諦めない試合を展開していきたいと思います。また、成長著しい選手たちと野球ができる喜びを感じながら、1試合1試合サポーターの皆さまに〝見ていて楽しい野球〟をお見せしていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします」 ◆野間口貴彦氏 「チームディレクターは新しい役割となりますが、オイシックス新潟アルビレックスBCだから出来ることを考え、より良い球団、チームづくりをフロントや現場スタッフ、選手と目指していきたいと思います。また、ヘッドコーチとしては新監督の勝さん、新任コーチ、選手が円滑に勝てるチームを考えていきたいと思います。たくさんの方々に応援していただける魅力ある球団、チームになるように経験したことを活かしていき、2024年の成績を超える勝ちにこだわり、そして、NPBへの輩出もしっかり考えて1年間戦い抜いていきます」