フランスで開花したアンヘル・ゴメス、古巣ユナイテッドが来夏の復帰を画策?
マンチェスター・ユナイテッドは来夏の移籍市場で、リールのイングランド代表MFアンヘル・ゴメス(24)を狙う可能性があるようだ。 アンヘル・ゴメスはユナイテッドのアカデミー出身。次代を担う生え抜き選手として早くから注目されると、2017年5月に16歳でプレミアリーグに途中出場し、プロデビューを果たした。 しかし、以降はポジション争いのなかで伸び悩みの時期を迎え、ほとんど出場機会を得られないまま2020夏に契約満了。ユナイテッドから延長オファーはあったものの、キャリアを復活させるべくリール行きを決断した。 そのリールではユナイテッド時代のような攻撃的MFだけでなく、セントラルMFやディフェンシブMFとしても開花。昨季は公式戦45試合で2得点10アシストの成績を残しており、一気に注目を高めた。 今シーズンも公式戦15試合1ゴール1アシストを記録し、9月にはイングランド代表デビュー。かつて期待されていた通りの選手となりつつあるアンヘル・ゴメスに対して、イギリス『デイリー・メール』によるとユナイテッドは再契約を望んでいるようだ。 リールとアンヘル・ゴメスの契約は今季限りとなっており、このままなら来夏フリーの状態に。ルベン・アモリム新監督やクラブ上層部は選手を高く評価しており、獲得に動く可能性があるという。 以前にフランス『レキップ』のインタビューにて、オールド・トラッフォードへの復帰願望を明かしていたアンヘル・ゴメス。来夏にその望みが叶うことになるだろうか。
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