U20アジア杯予選ファーストゴールは神田奏真!「自信につながるゴール」ヘッド2発で白星発進に貢献
[9.25 U20アジア予選GL第1節 U-19日本 2-0 U-19トルクメニスタン ビシュケク] 【写真】“ロス世代”U-19日本代表、練習オフでの素顔 2得点で勝利の立役者となった。U-19日本代表はAFC U20アジアカップ予選のグループリーグ初戦・トルクメニスタン戦を2-0で勝利。FW神田奏真(川崎F)が全得点に絡んだ。 序盤から両サイドSBの高橋仁胡(C大阪)と本間ジャスティン(横浜FM)からクロスが上がり、神田がうまく頭で合わせてシュートまで持っていった。そして前半22分に結果に結びつける。高橋が左サイドからクロスを上げると、ファーサイドで待ち構えた神田がヘディングシュートを叩き込み、先制点を奪った。 後半4分にも神田が魅せた。DF布施克真(日大藤沢高)が右サイドから上げたクロスを、両足ジャンプで高く飛んだ神田が冷静にゴールに流し込んだ。試合後のフラッシュインタビューでは「難しいゲームになったというところで、自分が2点を決めて勝てたことは自分にとっても自信につながるゴールだった」と手応えを語った。 来年2月のU20アジア杯にもつながる公式戦ということで、緊張感も漂う試合展開となった。神田はトルクメニスタンの印象を「自分たちに対してもすごく守って、カウンターも早かった、けして簡単に勝てるゲームではなかった」と語る。「リズムを作ってできたので、前半に取れて勝てたのでよかった」。ファーストゴールを取ったことで試合を優位に運んでみせた。 初戦で勝利した日本は27日のグループリーグ第2節でミャンマー、29日の第3節で開催国キルギスと対戦。10グループで戦う今予選で、各組1位と、各組2位のうち上位5チームと、本大会開催国・中国の合計16チームが来年2月のU20アジア杯に出場できる。