シティとの契約が残り1年のグアルディオラ監督、続投望む「契約延長を完全に否定するつもりはない」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が自らの将来に言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 2016年夏の就任以来、シティを数々の成功に導いてきたグアルディオラ監督。しかし、現行契約は2025年6月までで、その後の去就は不透明となっている。 現在アメリカツアーに臨んでいるシティは、28日(現地時間27日)にミランとの親善試合を実施。前日にメディア取材に応じたグアルディオラ監督は、契約更新の可能性を示唆した。 「私は去るとなれば去ると言うはずだが、そうは言っていない」 「どうなるか見てみよう。ただ、契約延長を完全に否定するつもりはない。私はここに残りたいと思っているから残留したい」 「同じクラブで過ごす9年間は永遠のようなものだ。だから、これが正しい決断だと確信したい。私にとってだけではなく、クラブや選手たちにとってもだ」 「それでも彼らはこの8年間と同じように走り続ける。コンペティションもトーナメントも関係ない。これは私が見届けなければならないものだ」 一方、さらなる長期契約を結ぶつもりはないともコメント。いずれはクラブに変化が必要だと語った。 「もう8年留まることはないだろう! 選手にとっても経営陣にとってもリフレッシュするのは良いことだ」 「それと同時に、我々は成功を収めてきた。プレミアリーグで優勝し続け、何度も最終ステージまで勝ち進み、チャンピオンズリーグ(CL)のような大会にも出場している。これが今の私の気持ちだ」 また、来夏行われる新フォーマットのクラブワールドカップ(CWC)のため、再びアメリカを訪れたいか問われたグアルディオラ監督は、「行きたいね。ぜひ行きたい。ああ、行きたいと思っている」と主張。指揮官の望みは叶うのだろうか。
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