早期卒業選手の市田龍生都がデビュー戦で完全V~6日松戸競輪8R
史上5人目の早期卒業選手として4日の松戸でデビューした市田龍生都(福井、127期)が6日、8Rのチャレンジ決勝に出走。予選、準決勝に続き2着以下を大きく引き離す逃げ切りで完全優勝を飾った。降りしきる雨の中、6番手から打鐘前に発進して残り1周で先頭に立つと、そのままリードを広げて2着に9車身差をつける圧勝劇だった。次回は2月9日からの松阪(FⅡ)に出場予定となっている。 ◆市田龍生都「雨で重くなるかと思ったけど、バンクのコンディションとしては良かった。強めのダッシュで後輪が横滑りしたぶん、タイムは出なかったけど、あまりタイムは気にしないので…。今月中にナショナルチームに加入するため伊豆に拠点を移すけど、最先端のトレーニングでもっと強くなりたい。このままS級まで負けずにいきたい」