【欧州CL】リバプールが開幕6連勝、16強入りほぼ確実 遠藤航は終盤から出場し試合締める
<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):ジローナ0-1リバプール>◇10日(日本時間11日)◇1次リーグ第6節◇ジローナ MF遠藤航(31)が所属するリバプール(イングランド)が、アウェーでジローナ(スペイン)を1-0で下し、開幕6連勝を飾った。勝ち点18で単独首位。決勝トーナメントに直接進出できる上位8チーム入りをほぼ確定させた。 後半18分にFWサラーがPKで先制。遠藤は1-0の後半44分から出場し、追加タイムを含めた約5分間の出場でしっかりと試合を締めた。 序盤からリバプールが押し込む展開だったが、ピンチもあり、前半11分に負傷から復帰したばかりのGKアリソンが好セーブ。同38分にも約2カ月ぶりの出場となった守護神が相手の強烈なシュートを横っ跳びでスーパーセーブした。 0-0のまま迎えた後半14分、FWルイス・ディアスがペナルティーエリア内で相手に足を踏まれて転倒。そこで笛は吹かれなかったが、VARの結果、リバプールにPKが与えられた。それをサラーが落ち着いてGKの逆を突いて先制した。 後半44分、遠藤はルイス・ディアスに代わって途中出場。CLの出場は9月17日の開幕節ACミラン戦以来、2試合目。チームはそのまま1点のリードを守り切り、第2戦から5試合連続無失点とした。