人差し指と中指で動かす55mm大玉トラックボールの操作感にハマっています #これ買ってよかった
私が2024年に購入したベストバイといえば、真っ先に思い浮かぶのがトラックボール『Kensington Slim Blade』。本当に買ってよかったアイテムのひとつです。 人差し指と中指で動かす55mm大玉トラックボールの操作感にハマっています #これ買ってよかった 人によって合う合わないの差が出やすい入力デバイスですが、だからこそ自分にピッタリのデバイスに出会えた喜びは大きいもの。しかも、購入後にDIY加工を施したので、さらに手にフィットした愛機として活躍してくれています。 DIYの様子にも触れながら、ご紹介したいと思います。
55mmボール独特の重量感が素晴らしい
親指で操作するタイプを筆頭に、認知度が上がっているトラックボールですが、ひと口にトラックボールといっても、その種類はさまざまです。 座布団のような四角いボディに、存在感のある深い紅色のボールが特長的な『Kensington Slim Blade』は、人差し指や中指、または手のひらでボールを操作してカーソルを動かすデバイスです。 器用に動かしやすい人差し指(中指)で操球できる上、ボール径に55mmの大玉を採用しているので、転がりに慣性力が働き、操作感に優れるという特長があります。 詳細が気になる人は、ぜひ以前のレビューもチェックしてみてください。 好みもあることなので一概には言えないのですが、38mm小玉の親指トラックボール、45mm中玉の人差し指トラックボールを使ってきた私的に、やはり本機の操作感はワンランク上だと思わざるを得ません。
DIYでさらに使い勝手をレベルアップ
とはいえ、より自分に合う仕様にアレンジしたくなるのは、DIY好きの性質。 特に、最近導入した分割キーボードのおかげで、せっかく手のひらの角度を水平にねじらずタイピングできるようになったので、トラックボールも右手をスッと伸ばした自然な角度まで起こしておきたい。 そこで、カメラ用のミニ三脚とホームセンターで入手したT字ステー(T字型の補強金具)を組み合わせて、自由に傾斜角度を変えられるベースを製作。これをボディ底に貼り付けたマグネットシートで固定するという方法で、『Slim Blade』を傾けておけるようにしました。 まるでUFOのようなルックスになり、私以外の誰も受け入れないかのような孤高の存在感を醸し出していますが、まさにミリ単位で調整されたこの角度は、正しく私専用モデルとなっています。 これを最高と言わずしてほかに何と言えばいいのか、まったく言葉が見つかりません。