J1リーグ最高額はどこだ! クラブ最新市場価値ランキング11~20位。最下位は北海道コンサドーレ札幌【2024年最新版】
12位:東京ヴェルディ 監督:城福 浩 J1リーグ順位:10位 総市場価値:1290万ユーロ(約20億6400万円) 最高額選手:見木友哉(90万ユーロ/約1億4400万円) 今シーズン16年ぶりにJ1リーグで戦う東京ヴェルディが11位に入り、総市場価値は1290万ユーロ(約20億6400万円)となっている。開幕直後は20位だったが、シーズン途中に価値を上げた選手も多く、11位までランクアップしている。 市場価値のトップには同額で90万ユーロ(約1億4400万円)のMF見木友哉とMF森田晃樹が立っている。育成組織出身の森田は前半戦でチームトップタイの3アシストの活躍を見せ、一気に30万ユーロ(約4800万円)の市場価値を上げた。 3位には同額で80万ユーロ(約1億2800万円)のMFチアゴ・アウベスとMF山田楓喜、5位には70万ユーロ(約1億1200万円)のFW木村勇大とFW染野唯月、MF齋藤功佑が続く。 こう見ると、山田楓喜、木村勇大、染野唯月など、期限付き移籍で加入しているU-23日本代表候補が上位を占めている。この3人はチーム内得点数トップ3の選手でもあり、合わせて18得点という数字はチーム全体の約6割を占めている。
11位:FC東京 監督:ピーター・クラモフスキー J1リーグ順位:6位 総市場価値:1445万ユーロ(約23億1200万円) 最高額選手:松木玖生(150万ユーロ/約2億4000万円) 惜しくもトップ10入りを逃した11位のFC東京の総市場価値は1445万ユーロ(約23億1200万円)となっており、10位とはわずかに3万ユーロ(約480万円)の差である。 21歳の若さで今シーズンからキャプテンを務める松木玖生の市場価値は、チームトップの150万ユーロ(約2億4000万円)となっている。2位には松木とともにU-23日本代表でプレーする22歳のMF荒木遼太郎(90万ユーロ/約1億4400万円)が入っている。また、今季加入したMF高宇洋(90万ユーロ/約1億4400万円)も荒木と並ぶ市場価値を有している。 鹿島アントラーズ所属時代の2022シーズンには今よりも高い95万ユーロ(約1億5200万円)の価値を持っていた荒木は、怪我での長期離脱もあり、60万ユーロ(約9600万円)まで価値を落としていたが、今シーズン加入したFC東京ではチームトップの6ゴールをあげる活躍を見せ、わずか半年の間にその価値を戻している。 チーム全体を見ると、上位9人が日本人選手という点は特筆すべき点だろう。同ランキング10位以内のチームを見ると、日本人選手がトップ3を占めるのは1チームのみとなっている。
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