チェルシーの下部組織出身ギャラガー、ライバルのトッテナムから熱視線か
ライバルへの移籍となるのか
トッテナムはチェルシーの下部組織出身コナー・ギャラガーの獲得に強い自信があるようだ。 英『Football Insider』によると、トッテナムは今夏にコナー・ギャラガーの獲得を検討しており、チェルシーの要求する8000万ポンド(約150億円)を支払う用意ができているという。 チェルシーの下部組織出身ギャラガーは、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンやクリスタル・パレスでのレンタル移籍で経験を積み、昨シーズンからはチェルシーの主力として活躍している。2021年からはイングランド代表としても活躍しており、今シーズンはセントラルMFとトップ下のポジションでフル稼働。迷えるチームを主将として支え、現地メディアからは前半戦のMVPの一人と高い評価を得ている。 そんなギャラガーに対して、トッテナムは今夏での獲得に向けた最終の準備を進めているという。 元々の中盤の層の薄さに加え、MFピエール・エミール・ホイビュルクの退団の可能性があるトッテナムは中盤の補強が急務となっており、ライバルクラブの下部組織出身ギャラガーの獲得を目指している。 また同メディアによると、チェルシーは契約が18カ月残っているギャラガーの獲得には移籍金約8000万ポンド(約150億円)を要求する意向であり、トッテナムはその額を受け入れる準備ができているという。 近年はライバル意識が強い両者の関係性に加え、クラブ愛が強いことで知られるギャラガーだが、ロンドンのライバルへの移籍となるトッテナム行きを受け入れるのだろうか。今後の動向に注目していきたい。
構成/ザ・ワールド編集部