目標は“80歳まで現役”!? ガールズグランプリを制した石井寛子が優勝報告会に登場「ひとりでは優勝できなかった」/立川競輪
立川競輪場の「開設73周年記念・鳳凰賞典レース(GIII)」は6日、3日目を開催。4R終了後にガールズグランプリ2024を優勝した石井寛子が「優勝報告会」を実施。その模様をお届けする。 12月29日に開催されたガールズグランプリ2024で、7年ぶりに2度目の優勝を飾った石井寛子が地元(ホームバンクは京王閣)に凱旋。場内の特設ステージで「優勝報告会」を行い、多くのファンから祝福を受けた。 司会進行の立川吉幸氏に率直な気持ちを聞かれると「一発目の京王閣(1月11日~13日)開催のことで頭がいっぱいで。猛練習中です」と、すでに戦闘モード。 改めて、グランプリ優勝については「私ひとりでは優勝できなかった。100人の人が応援してくれているとしたら、その代表して自分は戦っただけで。この優勝は、みんなの優勝だと思っています。嬉しいけど、みんなに喜んでもらえることが一番嬉しかった」と支えてくれる人たちへ感謝の思いを口にした。 「80歳まで現役選手で」と目標のひとつに掲げる石井。 「周りやテレビ番組に出ている80歳の方を、めっちゃ研究しています(笑)」と笑いを誘う。「あと40回以上、グランプリに出場できるチャンスはある」と、いたって本気だ。 そのためには応援してくれるファンの力が必要だ。「たくさん応援してもらえるように、今年も頑張ります」と意気込みを話すと、観客からは盛大な拍手が送られた。(アオケイ・八角記者)