硬くて割れない!幻の「まさかりカボチャ」は北海道・開拓の味 カボチャ生産量日本一のナゾ探る
道産カボチャの新たな販路とは? 厚沢部町の農家の新たな挑戦!
厚沢部町の畑です。 こちらでもカボチャの収穫がラストスパートに。 収穫されたカボチャは廃校になった中学校の校舎に集められ、きれいに磨かれていきます。
年間600トンものカボチャを生産する相良さん。 出荷しているのはブランドカボチャの「さがらマロン」 近年、新たな販路が広がっているといいます。
(相良洋平さん)「10年くらい前から香港の百貨店におろしていて、そのつながりでここ数年、スーパーからもオーダーいただくようになって、海外に出荷している状況です」
国内では消費されない小さいサイズのカボチャが海外で人気で、いまや全体のおよそ1割が海外輸出です。 (相良洋平さん)「食品ロス、売れないものを海外でも売るような仕組み、ロスを極力減らせるような販売が出来ているので素晴らしいと思う。北海道のブランドが海外に受け入れられるのが分かって販路が広がっていったので、自信ではないがやりがいがある」
道内で生産数が減少傾向のカボチャですが、ジャパンパンプキンは甘いと海外では大人気だそうです。 カボチャはいろいろあって、それぞれおいしい! 古いものを残しつつ新しいものを取り入れた農家さんの努力がありました。