病気休暇中に友人とゴルフ大会出場…20代女性職員を懲戒処分 大会結果の報道で発覚 福島市
福島市の女性職員が、病気休暇中に市外で開かれたゴルフ大会に出場したとして、戒告処分を受けました。 2戒告処分を受けたのは、福島市役所に勤務する20代の女性一般職員です。 福島市によりますと、女性職員は今年8月、療養専念義務を負っている病気休暇中だったにもかかわらず、友人とともに、福島市外で開かれたゴルフ大会に出場したということです。関係者が、大会の結果の報道を見たことで発覚しました。 市は「市民からの信用を失墜させる行為」として、28日付けで、この女性職員を戒告処分としました。 女性職員は、今年7月下旬から10月下旬まで、病気休暇を取得していました。市によりますと、病気休暇中の過ごし方に明確な規定はありませんが、今回は、病気の内容や職員の行動を総合的に判断したということです。 福島市の木幡市長は「職員に対し、公務員としての倫理と綱紀粛正を徹底するとともに、責任をもった行動をとるよう促し、市民の信頼回復に努める」としています。
テレビユー福島