【プレゼントにおすすめ】子供と読みたいアート・美術の本【8選】
Artsy Cats(Angie Rozelaar)
Mudpuppy 2592円/$12.99(参考価格) モンドリアンにピカソ、ゴッホ、スーラ、フリーダ・カーロなど、近現代アートの巨匠たちの名作がネコちゃん風パロディになって登場する絵本。PIET MEWODRIAN、FRIDA CATLO……など洒落が効いてます。我が家の幼児はこれで「スーラはてんてんで描く人(点描)」「モンドリアンは線で四角を描く人」「ゴッホは耳がなくなっちゃった人」などと各作家の代表的なスタイルやモチーフをうっすら覚えました。洋書ですがほとんどテキストはなく絵だけなので子供でも楽しめます。Amazonで購入可能(記事公開時点)。
【4歳~/アート・美術について楽しく知る】小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画
小学館 2700円+税 2023年に刊行されてたちまち話題になった小学館のシリーズにおける「絵画」の図鑑。日本と世界の名画約360点が、世界トップ水準の印刷技術で掲載。トピックによっては細かい描写がアップで掲載されていたりして、大人でも驚きや発見がたくさん。見開きごとに、動物、モンスター、クイズ形式など、興味をひくテーマで名画を紹介されていて、時代や作者にとらわれない方法で絵画の見方を学ぶことができます。子供が幼児のうちはパラパラとページをめくりながら「どの動物が好き?」「これは地獄なんだって」などと子供の「好き」「興味」に沿うものを一緒に見ていきつつ、成長に従って解説を読めばより深く絵画について知ることができます。子供がいてもいなくても、一家に一冊あったら楽しい本。なるほど、こういうふうなトピックを立てるのか、こんなふうに図を見せるのか、と図鑑の編集手腕にも脱帽です。
意味がわかるとおもしろい! 世界のスゴイ絵画(佐藤晃子)
Gakken 2200円+税 名作と呼ばれる絵画75点を特大サイズで掲載し、楽しく解説する本。絵に描かれた変なモチーフがいったいなんなのか、この絵を描いた画家の人生とは、など気になるエピソードとともに絵画の世界を紹介する1冊です。伊野孝行さんのイラストが楽しく親しみやすい。