2024年モデル「 排気量 1900cc エンジン」を 搭載 ・ 止まらない "水上バイク"の進化! ヤマハ の「 ウェーブランナー(WaveRunner)」国内ラインナップが発表された
2024年のヤマハ・ニューモデルは全7機種・注目は、業界最大排気量1.9リッターエンジン搭載した「FX Cruiser HO」と「VX Cruiser HO」
ヤマハ発動機は、水上バイク「ウェーブランナー(WaveRunner)」の 2024年モデルは、計7モデルをラインアップ。 注目は、「 FX Cruiser HO 」および「 VX Cruiser HO 」の2モデル。排気量1.9リッター(1898cm³)/ 195馬力(143.4kW)の新開発「 HOエンジン 」を 搭載したことで、加速性能・最高速を 向上させた。 これにより、業界最大"排気量"を持つ 水上バイクと なった。 また、今回 全ての「FXシリーズ」モデルに、7インチ大型スクリーンを採用するなど、装備面も 充実させている。
15年ぶりに フルモデルチェンジした 新「 HOエンジン 」。対応機種は、FX Cruiser HOとVX Cruiser HO
新しいHOエンジンは、従来エンジンから 馬力が15%向上し、トルクフルでスムーズな加速性と 最高速の向上を 実現した。 振動やノイズが軽減し、乗り心地だけではなく環境性能も向上。さらにメンテナンス性も上がっている。 単なるパワーアップではなく、エンジン各部を部品レベルから見直している。 なぜ、過給器付き(SVHOエンジン)の フラッグシップ モデルではなく、自然吸気(NA)モデルを 先に 改良したのか ヤマハに聞くと、「 HOエンジンは、ヤマハの マリンエンジンの 主力であり、全体の4割ほど生産している。そのため、最初に新しくした 」という。 エンジンカバー部品の一部に、リサイクル性にも優れたバイオマス素材「 セルロース・ナノファイバー強化樹脂 」を採用。環境にも配慮している。
新機能を追加した、タッチスクリーン式「 コネクスト・マルチファンクションディスプレイ 」
タッチスクリーン式の「 コネクスト・マルチ ファンクション ディスプレイ 」では、下記のような操作が可能となった。 ・目的地までのルート設定、地点登録が可能なGPSマップ(地図データソフトは別売) ・各種ドライブコントロール。「 ドライブ コントロール 」機能には、トーイングプレイに適した 走行モード「 Tow Mode 」と、燃費の良い走行をアシストする「 Economy Mode 」が 新たに加わった。 ・セキュリティシステム ・T.D.E(微速前進/後進コントロール) ・ノーウェイクモード ・クルーズアシスト ・オートトリムの操作を可能にする、他 「 FX Limited SVHO 」「 FX Cruiser SVHO 」「 FX SVHO 」「 FX Cruiser HO 」には、7インチの大型スクリーン、「 VX Cruiser HO 」「 GP SVHO 」には、4.3インチのスクリーンを採用している。
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