トライアンフが新型「スピードツイン900」を発表! 倒立フォークの採用などサスペンションを一新
足まわりを中心に装備をアップデート
トライアンフモーターサイクルズジャパンは2024年10月15日、新型「スピードツイン900」の販売に関する詳細を発表した。 【写真はこちら】新型「スピードツイン900」の全体・走行シーン、カラーは3色(10枚) 英国のバイクメーカー・トライアンフの定番モデルである「スピードツイン900」。2022年にそれまでの「ストリートツイン」から現在の名称に変更された。 ニューモデルは装備も外観もスポーティさを増している。新たにマルゾッキ製の倒立フロントフォークを採用。リアサスペンションもマルゾッキ製プリロード調整機能付きピギーバック ツインショックとなった。アルミスイングアームも新作のものとなる。 ホイール径は前18・後17インチで従来のままだが、新作ホイールを採用し、タイヤはミシュランの「ロードクラシック」を装着している。 ヘッドライトや燃料タンク、シート、サイレンサーのデザインも変更され、よりシャープな印象となった。丸型メーターはLCD+TFTの液晶ディスプレイ。Bluetoothでスマートフォンとの接続も可能だ。 水冷2気筒エンジンは従来モデルと同様のものを継承。最高出力65PS/7500rpm・最大トルク80Nm/3800rpmを発揮する。電子制御スロットルを備え、ライディングモードは「ロード」と「レイン」から選べる。トラクションコントロールやコーナリングABSは最適化された。 ボディカラーは「アルミニウム シルバー」「ファントムブラック」「ピュアホワイト」の全3色。車両価格は税込119万9000円~。全国のトライアンフ正規販売店で2025年1月に発売予定。
webオートバイ編集部