【このゴルフGTIなんぼ?】車重810kg&300馬力1.8T搭載VWゴルフGTI(1983)コンプリートコンバージョンモデル販売中!
GTIは300馬力を超えると言われている
「ザ ファーム」は仕事に取りかかり、4気筒エンジンに数々の優れた、そして高価な機能を最適化した。とりわけ、大型のギャレットGT28ターボチャージャー、新しいインタークーラー、より強力な燃料ポンプ、特別なダウンパイプ、カスタマイズされた排気システムなどが取り付けられた。正確な出力はわかっていないようで、秘密にしておくべきだろう。ディーラーは単純に300馬力以上としているが、これはオリジナルの「GTI」の約3倍である。
しかし、エンジンの交換はほんの一部分に過ぎず、他のすべてのコンポーネントも性能の大幅な向上に対応している。例えば、ザックス製クラッチ付き5速マニュアルギアボックス、新しいフライホイール、リミテッドスリップデフが、パワーを路面に伝えるために取り付けられた。標準装備の貧弱なブレーキは、ブレンボ製のコンプリートシステムに交換された。
16インチのスチールホイール
巨大なパワーにもかかわらず、「GTI」は視覚的に目立たないようにする必要があった。新しい塗装に加え、スチール製リムが特に目を引く。16インチホイールは大径ブレーキに対応するために必要であり、コイルオーバーサスペンションによるローダウンと相まって、「GTI」に豊かな外観を与えている。セミスリックタイヤ(Toyo Proxes)は、このGTIが負けていないことをはっきりと示している。 一見すると、GTIはノーマルのように見えるが、大径ホイール、ロールケージ、XXLサイズテールパイプがコンバージョンを示している。
外観は控えめだが、インテリアはそうではない。コックピットは完全に裸にされ、余計なバラストは一切排除されている。むき出しのシートメタルが随所に見られる。溶接されたフルケージとケブラー製フルバケットシート(この場合、シートは実際にその名にふさわしい)は、レーシングカーの風格を漂わせている。少なくともダッシュボードの上部はそのままに、計器類は「ゴルフ2」から、ギアノブは「ゴルフ4」から流用されている。
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