在宅勤務の日は「交通費がかからない分の贅沢」としてウーバーイーツを頼みます。光熱費を考えたら「出社日」より大きな出費になるでしょうか?
在宅勤務日と出勤日の比較
出勤日に自宅で自炊をした場合、交通費390円、食費1401円、水道光熱費434円が発生するとして計算すると、一日にかかるコストは2225円となります。 一方で、在宅勤務日にウーバーイーツを利用し、ダブルチーズバーガーセットを注文した場合、商品代金1223円です。また、光熱費も発生しますが、自炊した場合よりも高くはならないことが考えられます。 1ヶ月の間で、在宅勤務日にウーバーイーツを利用した場合と利用しなかった場合についても計算してみましょう。在宅勤務日を1ヶ月あたり5日間、ウーバーイーツ利用での光熱費を300円とした場合、(2225円×25日)+(1223円+300円×5日)=6万3240円です。 自宅で自炊をした場合には、2225円×30日=6万6750円となり、ウーバーイーツを利用したほうが約3000円の節約になることがわかります。
自身のライフスタイルに合わせた選択をしよう
ウーバーイーツを始めとするフードデリバリーサービスは、サービス料や配送手数料を把握して上手に利用することで、さらに安く利用できるケースもあります。 また、わざわざ店舗まで足を運ぶ必要がない、店舗の混雑時に並ばなくていい、アプリで簡単に注文できるなどのメリットもあり、自店では宅配サービスを行っていない店舗に注文できるのも魅力の1つです。 ただし、悪天候時や配達員が少ない時には配送手数料が割高になる恐れがある点に注意しましょう。 出典 厚生労働省 令和2年就労条件総合調査の概況 総務省統計局 家計調査(単身世帯)2023年 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部