小池都知事が定例会見12月25日(全文3完)テレワークさらに定着させたい
新年度予算で重視する点は
読売新聞:読売新聞の【スガワラ 00:57:49】です、よろしくお願いします。昨日、都議会の各会派から新年度予算に向けた要望が行われたかと思います。知事その中で、厳しい財政状況の中で精査していくというように応じられている場面もあったかと思いますが、あらためてきのうの要望を受けてのご所感と、新年度予算に向けてどのような点を重視していくのか、お考えを伺えればと思います。 小池:各会派、それぞれ都民の代表としてこの要望を、来年度予算のご要望をいただいたところでございます。そういう中で、その一方で、私も申し上げたんですけれども、都の財政が非常に厳しいという中でのご協力をということでお願いをさせていただきました。ただ、このコロナの問題と、そしてそれを、その次の成長戦略もしっかりと植え込んでいかなければなりません。そういう意味でこれからの成長を確保していくためにも、例えば今、年間の出生率、出生数が、このコロナで大変大きな影響を受けているということもございます。そしてまた、将来を担う世代を育てていくというのも都市としての最大の課題だというふうにも考えております。 そういう中で、さまざまコロナで影響を受けている方々を救う、そしてまたそれを、さらにその先の時代を担っていく人たちをどうやって育てていくかといったようなことが重要な共通項かなと思ったところでございまして、それらを勘案しながらこれからの予算の編成に当たっていきたいと考えております。
鳥インフルへの備えは
NHK:すいません、NHKの成澤です。千葉県のいすみ市の養鶏場で鳥インフルエンザが検出された件について伺いたいと思います。千葉県などは鶏の殺処分などを進めてるんですけれども、東京都へのなんらかの影響が出ているのかということと、東京都としての備え、対応についてお聞かせいただけますでしょうか。 小池:今の現状がどうなっているのか報告も受けております。そしてまた、この鳥インフルエンザが、多くは渡り鳥などによって運ばれることが多いんですけれども、それらの対策として養鶏場の周りの衛生を保つなど、それらの対策を講じているところであります。千葉県と離れてはいますけれども、その養鶏場のあるところと。しかしながら、これも注意をしていきたいと考えております。ウイルスでも本当にさまざま、これから気を付けねばならないというところはたくさんあろうかと思っております。じゃあラスト、最後。