「デニムと白スウェットだけで」手抜きに見えないおしゃれな着回しの秘訣
よく見る組み合わせのはずなのに、なぜか目を引く人の共通点は「キレイなのに肩の力が抜けていること」にある。カジュアルの代名詞・スウェットとデニムを軸に、着飾りながらもシンプルにとどまる丁寧なワードローブを着回しながら構想。 春のはじめは「白スウェットにブルーデニム」 ≫【写真・デニムとスウェットのコーディネート▶着回し3パターン・カーディガンやブーツなど全15点の一覧】ブルーデニムと白スウェットだけで「キレイなのに肩の力が抜けている」目を引く着回しコーディネート
春一番に手が伸びるのは、やっぱりベーシックで簡単なツーセット。ラフな上下「なのにキレイ」を実現する秘訣は、ワンツーを都会的に引き上げるチームメイトにある。 ■単純なワンツーに深みをもたらす →ヴィンテージライクなアイテムを重ねて
〈なつかしい要素を凝縮させて白+デニムを趣のある表情へ〉 ブラウンのラインニットやマットなゴールド。それだけでも十分ヴィンテージ感が出せるけれど、さらにスウェットの下に同色のレースブラウスを投入。白自体にも奥行きが出て、完成度がいっそう高まる。タックINしたことで見えるハイウエストデニムの曲線シルエットもムードづくりをアシスト。 テーパードデニムパンツ 24,200円/ソフトハイフン 白ボリュームスウェット 9,900円/SeaRoomlynn ゴールドショートブーツ 17,600円/ステュディオス(ステュディオス カスタマーサポート) ブラウンニットカーディガン 30,800円/トラディショナル ウェザーウェア(ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店) 白フリルブラウス 17,600円/Jilky ■もっと知性も欲しい →あらゆるところに黒をちりばめる 〈要所からリブの黒をチラ見せしつつ仕上げのブーツINでシャープに誘導〉 ベースとなるスウェットとデニム以外は、端正なイメージに直結できる黒だけをセレクト。首元からもそで口からもインナーの黒をのぞかせつつ、リーンなロングブーツにINしてさらにまじめに。コートはもちろん、ウールの黒が適任。 テーパードデニムパンツ 24,200円/ソフトハイフン 白ボリュームスウェット 9,900円/SeaRoomlynn 黒タートルネックリブニット 20,900円/någonstans 共布ベルトつき黒コート 52,800円/ジャーナル スタンダード レサージュ(ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店) 黒ロングブーツ 71,500円/ファビオ ルスコーニ(ファビオ ルスコーニ ルミネ有楽町店) 眼鏡 19,800円/THE BEDFORD HOTEL(キングスター)
Composition&Text_GISELe