マジョルカがコパ初戦で敗退!スペイン4部ポンテべドラに0-3で敗れる…浅野拓磨は先発出場も存在感なく66分に交代
3日に行われたコパ・デル・レイのベスト32、マジョルカはアウェーでのポンテべドラ(スペイン4部)戦に臨み、0-3で敗れた。FW浅野拓磨は先発出場を果たし、66分までプレーしている。 マジョルカにとっての今季コパ初戦。相手はコパ1回戦でレバンテ(スペイン2部)を4-1、そして2回戦でビジャレアルを1-0で下した今大会の台風の目、ポンテベドラだ。 浅野を右サイドハーフに置く4-1-4-1を採用したアラサテ監督のチームは、序盤からポンテべドラに戦術で上回られた。ハイプレスがはまらず相手の攻撃を許して、逆に自分たちのビルドアップでは相手のハイプレスに苦しむ……。そうして、21分には先制点を決められた。ラトの横パスをダリに奪われると、このブラジル人FWに40メートル越えのロングシュートを決められている。 苦戦を強いられるマジョルカの中で、浅野は存在感を発揮することができない。少し目立ったシーンとして挙げられるのは37分、左サイドから送られたクロスに頭で合わせたものの、これはGKビソソにセーブされた。 ハーフタイム、アラサテ監督は司令塔のダルデルを投入して流れを変えようと試みるも、焼け石に水だった。後半、マジョルカはポンテべドラの堅守速攻に苦戦し、49分にはジェルコに強烈なボレーシュートを突き刺されて2失点目を許している。 アラサテ監督は66分、目立たなかった浅野を含めて3枚の交代カードを切ったが、やはり状況は変わらない。ポンテべドラは73分、速攻から途中出場のルフォが勝負を決める3点目を記録。マジョルカは1点も返せないまま試合終了のホイッスルを迎え、レバンテ、ビジャレアルに続いてポンテべドラに金星を献上している。