OBマルキージオ氏がユーヴェの新戦力に見解「ネドヴェドの1年目を思い出す」
元イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオ氏が18日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、古巣の新戦力MFトゥーン・コープマイネルスに見解を示した。 ユヴェントス下部組織出身で、現役時代は7度のスクデット獲得など、数々のタイトルを手にしたマルキージオ氏。そんな元イタリア代表MFが、自身の元同僚でもあるチアゴ・モッタ率いる古巣の新戦力に言及した。今夏、アタランタから加入したオランダ代表のコープマイネルスをクラブ元副会長のパヴェル・ネドヴェド氏に例えた。 「コープマイネルス自身も語っていることだが、彼の役割はアタランタ時代から大きく変わった。ピッチにおけるポジションだけではない。いまは、ボールタッチ数が増え、エリア内に侵入することが多くなった。彼に足りないものは、フィニッシュだろう」 「パヴェル・ネドヴェドのユヴェントスでの1年目を少し思い出すよ。チェコの選手は、ラツィオでゴールを量産していたが、ユヴェントスで点を取るまでに時間がかかった。コープマイネルスは、ゴール前で継続性を示せるようになれば、アタランタ時代のスタッツも戻ってくるだろう。重要な選手であり、チアゴ・モッタのゲームのシステムに完璧に溶け込んだ」 また、『TUTTOmercatoWEB』によれば、マルキージオ氏は、フランチェスコ・トッティ氏の現役復帰の可能性についても、自身の見解を述べた。 「引退してから何年も経っていて、どうやってピッチに戻れるのか、私には分からないよ。だけど、ピッチへ戻りたくない人なんているだろうか? しかし私は、若者たちに場を譲るべきだと思うよ」