【NFL】キャッチ0回に終わったコルツ戦について「最悪だった」とタイタンズWRリドリー
テネシー・タイタンズのワイドレシーバー(WR)カルビン・リドリーは現地13日(日)にインディアナポリス・コルツに20対17で敗れた後、ロッカールームで苛立ちを隠しきれない様子だった。
リドリーは接戦の末に敗れたコルツ戦で、8回ターゲットになったにもかかわらず、一度もキャッチできなかった。それは、キャッチ0回で試合を終えた選手として、過去20年間で最多タイとなるターゲット数だった。
29歳のリドリーは試合の序盤にあまりプレーに関与できなかったことが問題の一部だと話している。
「試合の序盤もボールが欲しい。おかしなことになってきている」と報道陣に語ったリドリーは「どうしようもない。今日の俺は最悪だった。もっと良くならないと。でも、もっと早い段階でボールをもらえれば、試合に入り込めるし、良いプレーもできるはず」と続けた。
リドリーは試合の前半に2回ターゲットになった。タイタンズがリードを奪い返そうとする中で、後半に入ってからより多くのパスがリドリーに向けて放たれたが、いずれも失敗に終わっている。
ヘッドコーチ(HC)ブライアン・キャラハンは「真っ先に期待外れだったと言うのは彼に違いない。彼はうちのベストプレーヤーの1人だし、私たちは彼が何度かプレーに成功することを期待しているが、試合の終盤ではそれができなかった」と振り返った。
リドリーがキャッチ0回で試合を終えたのはこれで3回目だ。これまでの2回はいずれもアトランタ・ファルコンズ時代でのことで、2020年シーズン第4週に臨んだグリーンベイ・パッカーズ戦ではターゲット5回でキャッチ0回、2018年シーズン第1週に行われたフィラデルフィア・イーグルス戦ではターゲット2回でキャッチ0回となっている。
「ああ、イライラする。ここ数週間はずっともどかしい。成長しなきゃ。かなり良いゲームプランなのに。もっとしっかり実行しないといけない」とリドリーは話している。