伊東純也はスタッド・ランスで最高の“チャンスクリエイター”? 欧州5大リーグで依存度は1位
大手メディア『アスレティック』が2日、欧州5大リーグの各クラブに所属する選手たちのキーパスに関するデータを紹介。現時点で、スタッド・ランスに所属する日本代表MF伊東純也がトップに立っていることが明かされた。 【ハイライト動画】スタッド・ランス、昨季までの“師”が率いるRCランスに敗北 スタッド・ランスは今夏にウィル・スティル前監督(現:RCランス)と袂を分ち、新たにルカ・エルスネル監督の下でスタートを切った。伊東は新監督からの信頼もガッチリと掴み、ここまで行われたリーグ・アンでは全13試合で先発に名を連ねている。右ウイングのポジションで不動の立ち位置を確立し、3ゴール3アシストを記録するなど、今やチームにとって欠かせない“スピードスター”だ。 そんな伊東に関する、興味深いデータが公開された。『アスレティック』は2日、2024-25シーズンの欧州5大リーグ(プレミアリーグ/イングランド、ラ・リーガ/スペイン、セリエA/イタリア、ブンデスリーガ/ドイツ、リーグ・アン/フランス)において、各チーム内のキーパスに関するデータを報告。欧州5大リーグの各チームがこれまでに記録したキーパス総数のうち、選手ごとの割合を算出した。 このデータでは、スタッド・ランスに所属する伊東が「33.9%」の数字を叩き出し、トップに立っている。なお、これはキーパスの総数ではなく割合のため、伊東が欧州5大リーグで最多のキーパス数を記録しているというわけではない。いわば、スタッド・ランスの攻撃が伊東に大きく依存していることを示すデータだ。現在のスタッド・ランスにおいては、伊東がチーム内で最高の“チャンスクリエイター”に君臨していると言えるだろう。 なお、伊東に次ぐ2位に入ったのはイプスウィッチ所属のイングランド人DFリーフ・デイヴィスで、その割合は「31.3%」。次いでビジャレアル所属のスペイン代表MFアレックス・バエナが「27.8%」となっている。 今回、『アスレティック』が公開したキーパスに関するデータで、トップ10に入った選手は下記の通り。 ※(所属クラブ/パーセンテージ) 1位:伊東純也(スタッド・ランス/33.9%) 2位:リーフ・デイヴィス(イプスウィッチ/31.3%) 3位:アレックス・バエナ(ビジャレアル/27.8%) 4位:ドワイト・マクニール(エヴァートン/27.7%) 5位:ケヴィン・シュテーガー(ボルシアMG/26.7%) 6位:ルイス・ミジャ(ヘタフェ/26.6%) 7位:ユーリ・ティーレマンス(アストン・ヴィラ/25.6%) 8位:ハフィーニャ(バルセロナ/25.4%) 9位:ラウル・モロ(バジャドリード/25.2%) 10位:ディラン・バクワ(ストラスブール/24.8%)
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