健康に欠かせないマグネシウムが豊富な食べ物 10選
ほうれん草と葉物野菜
100gあたり69mg(ほうれん草、葉、生) 葉物野菜には、豊富なマグネシウムを含め健康にいいメリットがたくさん。ほうれん草は煮るとかなりカサが減るので、茹でたほうれん草をそれなりの量作るには、予め多めに用意する必要がある。とはいえ、生のほうれん草1カップでも24mgのマグネシウムを摂取できるので、気にしすぎたり、たくさん食べないと意味がないと感じる必要はない。
玄米
100gあたり110mg キヌアや玄米などの全粒穀物は、マグネシウムとともにそのほかの栄養メリットも含んでいる。とはいえ、もっと別の種類に挑戦するのもおすすめ。「想像力を働かせて、マグネシウムが豊富な粉類をいろいろ試してみましょう」と話すのは、「メディア・サヴィー・ポッドキャスト」のホストで「『リード・イット・ビフォー・ユー・イート・イット』の著者であり、またインスタグラマー(@bonnietaubdix)のボニー・タウブディクスさん。「たとえば、お気に入りの焼き菓子を作るとき、中力粉だとマグネシウムの含有量は28mgですが、ソルガム粉を使用すれば148.8mgものマグネシウムが含まれます。ソルガムは、ほとんどの人が十分に摂取できていない食物繊維も多く含んでいます」
黒いんげん豆
100gあたり150mg(いんげん豆、全粒、乾) 豆類といえば、レンズ豆、ひよこ豆、カネリーニ豆(白いんげん豆)、黒いんげん豆など、おいしくて種類が豊富なのが特徴だ。料理においても、さまざまな味付けに合う万能食材として活躍し、とくに缶詰を選ぶとかなり便利。栄養素的には、米糖尿病協会が発表した研究によると、食物繊維、たんぱく質、炭水化物、ビタミンB群、鉄、銅、マンガン、亜鉛、リン、マグネシウムが含まれるという。
豆乳
100gあたり25mg この牛乳の代替品は、大豆を長時間水に浸してから粉砕、ろ過して作られている。無糖のものを選んで、コーヒーやシリアルに加えたり、お菓子作りにも使用できる。(ちなみに、枝豆や豆腐など、そのほかの大豆製品もマグネシウムが豊富。)