【40代・50代は注目】秋冬、京都の新たな贅沢!日本初上陸のラグジュアリーホテルで京野菜たっぷり極上朝食を堪能!/シックスセンシズ京都(後編)
ラグジュアリーホテルにいくならアフタヌーンティー、という方も多いのでは? 長年旅行記事を担当してきた編集者のレポートをお届けする。 実は、朝も昼もサンセットも夜も、それぞれ全く違う楽しみ方ができるのが、このシックスセンシズ京都。その理由をお伝えしよう!
京都の真ん中に畑が? サスティナビリティで有名なラグジュアリーホテルの、朝から上がるメニューとその秘密とは?
ウェルネス&サステナビリティのレベルの高さで、自然派ラグジュアリーホテルとして一躍有名になった、シックスセンシズ。 自然との共生を謳うだけあって、京都でもロビー前に広がるガーデン、レストランから眺めるテラスも緑の生かし方が素晴らしく、客室の廊下からは水を引いた庭に出られたりもする。 写真は、メインダイニングから眺めるテラス。ここでもお茶を飲んだり、食事をしたり、アペリティフを楽しんだりもできる。
自然との共存を謳っているシックスセンシズは世界各国で自家菜園を持っており、中にはハーブや野菜を50%以上自家供給できるところが多いことでも知られる。都市型の京都はどうするのだろうと考えていたら、写真の通り。 隣の豊国神社の緑は借景としても見事で、よき立地なのだが、なんとこの神社の敷地でハーブと京野菜など栽培していた。ほんとうに緑が美しく、植物がみな元気に育っているのがわかる。 収穫された素材はダイニングで使われることはもちろん、「アルケミーバー」というハーブを使ってバスソルトなどを作るワークショップなどでも活用されている。
テラスを臨む「オールデイダイニング Sekki(節気)」 は天井も高く広々としていてオープンキッチンもあり、気候のいいときは窓が開け放たれ、気持ちのいい空間。 Sekkiという名のとおり、ここは日本古来の暦である二十四節気ごとの旬な自然の恵みをいただける場所。「Eat With Six Senses」という「天然由来で、地元での持続可能な栽培法による食材を最大限に生かす」シックスセンシズの食体験のこだわりはそのままに、京都伏見の無農薬栽培農家、山田ファームなどの地元野菜を使って、独創的なイノベーティブ料理を仕上げている。