【ボクシング】井上尚弥、最強スパーリングパートナーのラミドも加えスパーリングが佳境に 大橋会長「素晴らしい内容です!」
ボクシング世界4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥(31)=大橋=が、新たなスパーリングパートナーも加え12月24日に行われるIBF・WBO同級1位サム・グッドマン(26)=豪州=との防衛戦(東京・有明アリーナ)へ向け実戦練習を重ねている。所属ジムが21日、米国から元トップアマのジャフェスリー・ラミド(24)が到着し、20日には5ラウンドのスパーリングを行ったと報告した。 「メキシコ選手2人(今月上旬に来日)とも濃厚なスパーリングを行ってます。素晴らしい内容です!」と、大橋秀行会長はコメントした。ラミドは世界3階級制覇王者ロマチェンコ(ウクライナ)やWBCバンタム級王者・中谷潤人(M・T)のスパーリングパートナーも務めてきた実力者。井上のスパーリングパートナーは5年前から何度も務めており、井上も「最高の練習相手」と高く評価している。 12・24はWBOバンタム級王者・武居由樹(大橋)の防衛戦も行われるダブル世界戦。今月23日の正午から大橋ジム公式ホームページで入場券の抽選販売受付が開始される。
中日スポーツ