反り腰に“手ぬぐいボール”! 筋肉ほぐしとツボ刺激でラクになる。
時間があればやっておきたい
体を反らす動きにかかわる筋肉をほぐして反り腰対策。 背骨についている筋肉が多裂筋(たれつきん)。体を反らしたり、横に倒すときに働く筋肉。小さい筋肉だが、腰回りの背骨につく部分は太く大きい。ここをほぐすことも反り腰対策に有効だ。
股関節の動きに作用する筋肉の緊張にも要注意。 腰部の骨と太ももをつなぐ腸腰筋(ちょうようきん)は、股関節の曲げ伸ばしにかかわる筋肉。長時間の座り姿勢や加齢によって固まりがちで、筋肉の緊張が続くと骨盤のポジションに悪影響を及ぼす。 [ココにあてる]
衰えやすい太もも内側の筋肉にも刺激を入れよう。 太ももの内側にある筋肉、内転筋群は骨盤につながる。普段の生活で鍛えにくい筋肉で、緊張したり衰えると骨盤を支える筋肉全体のバランスが崩れるため、刺激を入れることも大切。
撮影・岩本慶三 モデル・碓氷彩乃 スタイリング・高島聖子 ヘア&メイク・木下庸子 イラストレーション・ヨツモトユキ
『クロワッサン』1110号より
クロワッサン オンライン