「リベンジ失敗」サッカー日本代表の勝利に韓国メディアも賞賛「途方もない格差」「事実上W杯出場確定」
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終(3次)予選の第6節で中国代表と対戦し、3-1で勝利を収めた。中国戦の勝利でW杯進出に王手をかけた日本代表の強さについて、韓国メディア『スポーツ朝鮮』が現地時間20日に報じている。 【最新順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 これまでの5試合と同じく中国戦でも3バックを採用した日本。立ち上がりから試合を優位に進めると、前半のうちにコーナーキックからFW小川航基がネットを揺らす。さらに39分、DF板倉滉がコーナーキックのチャンスから追加点を奪うことに成功した。後半立ち上がりに一瞬の隙を突かれ中国にゴールを許すも、54分にはホームチームを突き放すゴールを再び小川が決めて、3-1で勝利している。 同メディアは、「日本は事実上W杯進出確定」と題して、「中国代表に3-1で勝利。0-7の大惨事だった中国はリベンジに失敗」と、アジア最終予選の開幕戦で7ゴールを許した中国がホームでも勝利することができなかったことを伝えていた。 また、「日本の圧倒的な試合だったが、容易には得点できなかった。しばしば中国も反撃し、日本に対してもう一度崩れないという意志を見せた」と述べた上で、「しかし、中国の意志はセットプレーで崩れてしまった。失点の後、中国は崩壊。前半終了直前、またもやコーナーキックで日本が歓喜した。セットピースで中国を崩した日本だった」と、中国は奮戦していたものの、失点後に崩れてしまったことを強調している。 そして、「結局、中国はリードを縮めることができずに試合を終えた。前回の0-7大敗のリベンジにも失敗だ。日本との2試合で、合わせて1-10と途方もない格差を実感しなければならなかった」と言葉を続け、「今回の勝利で日本は事実上W杯進出を確定した。現在C組は日本を除けば激しい2位争いを繰り広げている。今の流れで日本が3位以下に転落することは想像できない」と、日本が好調を維持していることを伝えた上で、このままワールドカップ出場権を獲得するであろうと予想していた。
フットボールチャンネル編集部