小池都知事が定例会見3月25日(本文2完)神宮外苑、象徴的なイチョウ並木は保全
東京都の小池百合子知事は25日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2022年3月25日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2022年3月25日) ◇ ◇
課題のようなものがあれば
朝日新聞:課題のようなものがありましたら。課題はいかがでしょうか。 小池:課題ですね、やはり医療提供体制の維持を現在もしております。一方で救急体制について、救急の受け入れについては間口を、間口というか、その比率等々を変えることによって、一般の救急の方々も受け入れやすくしていくなど、そういった現場でのさまざまなご尽力もあるかと思います。 ただ、コロナ対策としての病床数については今も維持をしているということは安心につながっていくのではないだろうかと、このように思います。で、この病床の使用率とオミクロン対応ということで、今、午後3時半にお伝えしているのも、これも速報性があるということから、先に現場の協力も得て、先にお出ししているというのも、やはりこれも皆さま方に現状を知っていただくということで、これを優先するということでお伝えをしております。 朝日新聞:ありがとうございました。 小池:はい。じゃあ稲田さん、どうぞ。
ウクライナへの支援を何か考えているのか
NHK:稲田です。よろしくお願いします。ウクライナの関連でお伺いしますけれども、まだまだロシアによる軍事侵攻が続いていて、人道上の危機、深刻さを増しているというふうにいわれています。都として金銭、あるいは物資の面でウクライナ、あるいは周辺国に対しての支援というものを考えていらっしゃるんでしょうか。また、これまで、東京都が用意したホテル等に来てらっしゃった方はその後どのように推移されているのか、またどういったニーズが示されているのか、把握しているものがあればお聞かせください。 小池:まず、ウクライナに関連してですけれども、まず都内に避難してくる方々に対する支援、これを進めているところでございます。国、そして民間団体を含め、それぞれ主体ができるところから着実にということで、ウクライナからの避難民の受け入れについては、いち早く都は体制を整えまして、まず一時滞在施設のホテルに入っていただいて、そしてさまざまなニーズを伺って、そのあと都営住宅に入っていただくという段取りでございます。 現在、一時滞在施設のホテルには2組、4名を受け入れておりまして、このうち、最初にホテルに入られた1組のほうは、来週月曜日にも都営住宅のほうに入居する予定となっています。それから、ワンストップ相談窓口を設けました。24日現在ですけれども、225件のお問い合わせが寄せられておりまして、その中身はやはり、東京にいらっしゃる方々、ウクライナの方々で、やはり家族などを受け入れる住宅についてのご相談というのが、だいたい半分を占めているという状況です。一時滞在施設、それから都営住宅の確保をしまして、それによって受け入れを進めていくということです。 それから支援でありますけれども、さまざま、今まずは都とすればこういった方々を受け入れるということは、そのメッセージを伝えるということも、近隣の諸国に避難するまで、子供さんや女性が圧倒的に多いわけですけれども、もうそれだけでも大変な苦労をされてきた方々です。そういった方々が東京でも受け入れますよということをお伝えするのが、まず大きいことかと思います。 で、先ほど避難民のさまざまな要望に応えるということについて、今日、ウクライナ避難民対策連絡調整会議、これ今、官房長官を務めておられる松野議長ですけれども、松野議長宛てに国として明確な支援策については早期に提示をしていただくように、要望書も提案をしたところでございます。よろしいですか。はい。テレビ朝日、【ユダ 00:36:41】さん、どうぞ。