ホーナー代表、レッドブルのジュニアプログラムから昇格するローソンに期待「素晴らしい結果を残してくれると確信」
オラクル・レッドブル・レーシングは、2025年シーズンにセルジオ・ペレスの後任としてリアム・ローソンを起用することを発表した。チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ローソンがマックス・フェルスタッペンとともに好結果を残すことを確信しているとコメントを発表した。 【写真】2024年F1第23戦カタールGP チームクルーと握手を交わすリアム・ローソン(RB) レッドブルは6月にペレスとの契約を2年延長し、2025年もフェルスタッペンとペレスのコンビで戦うことを決めていた。しかしペレスの成績が落ち込んだことで、シーズン終了後に2025年のラインアップに関する議論を行い、ペレスが今シーズン限りでチームを離れることが決定した。 2025年のレッドブルのラインアップについては、RBからローソンか角田裕毅が昇格するのではないかと見られていたが、レッドブルはローソンの起用を決断。ホーナーは、フェルスタッペンと共に仕事をするのは簡単ではないとしつつもローソンへの期待を語った。 「リアム・ローソンが2025年にチームに加わることを発表できて嬉しく思う。ビザ・キャッシュアップ・レーシング・ブルズでの2度のキャリアを通じて、リアムのパフォーマンスは、力強い結果を残せることだけでなく、本物のレーサーであり、ベストなドライバーたちに混じってトップに立つことを恐れないということを証明してきた」 「彼の加入は、レッドブル・ジュニア・プログラムからの昇格というチームの長い歴史を引き継ぐものであり、セバスチャン・ベッテルやマックス・フェルスタッペンといったチャンピオンシップやレースで勝利したドライバーたちの足跡を辿ることになる」 「4度のチャンピオンであり、F1史上最高のドライバーのひとりであるマックスと一緒にレースをするのは大変な仕事になるのは間違いないが、リアムはその難題に立ち向かい、来年我々のために素晴らしい結果を残してくれると確信している」 [オートスポーツweb 2024年12月19日]