【長野】元日本代表MFの藤本主税氏が監督就任「心が震え、なんとしても監督として」
J3のAC長野パルセイロは11日、来季の新監督に元日本代表MFの藤本主税氏(47)が就任すると発表した。今季まで4年間、ロアッソ熊本で大木武監督の下、ヘッドコーチを務めた。今季の長野は高木理己監督が率い、7勝16分け15敗の18位と低迷。シーズン終了後に高木監督は退任した。 【写真】日本代表時代の藤本主税氏 藤本氏は現役時代に福岡、広島、名古屋、神戸、大宮、熊本の6クラブでプレー。J1通算385試合44得点、J2通算52試合3得点を記録した。トルシエ監督時代の01年に日本代表に選ばれ、国際Aマッチ通算2試合に出場した。 クラブを通じて以下のようにコメントを発表した。 「はじめまして、このたび監督に就任することになりました藤本主税です。長野パルセイロを大きく変えたい、その船出にぜひとも力を貸して欲しいという、熱いお言葉をいただき、心が震え、なんとしても監督としてその想いに応えたいと強く感じました」 「自分の思い描くチーム像、クラブ像を語る上で、何より大事なものはファン・サポーターの皆さんの存在です。どんな時も応援してくださる皆さんの存在がクラブ・チーム、そして選手を強くしてくれます」 「皆さんの愛のある叱咤(しった)激励で、選手たちにパワーを送って下さい。選手たちは必ず期待に応えてくれます。共に笑い、共に悔しがり、苦楽を共にする同志として対等に向き合い、最高のシーズンにしましょう! 長野パルセイロに関わる全ての皆さま、どうか最後の最後まで、熱い声援をよろしくお願い致します」