脚痩せ、腹凹、姿勢も改善する!寝たままバレエストレッチ。
足フレックスで腰の上下
手を腰の横におき、膝裏を床に押しつけるように足を思い切りフレックス。その状態をキープしたまま、膝裏をスライドさせる感覚で、腰を上下にずらすように動かす。 立ったままでは絶対にできない腰の縦動きは、ウエストにくびれを作ります。いわゆる床をお尻で歩くのと同じ効果です。床に寝たままなので腰を痛めずに動かせるうえ、脚全体からお尻の引き締め効果も期待でき、腰痛防止にも。
仰向け、ほふく前進
「足フレックスで腰の上下」に上半身の動きを追加。仰向けで万歳するように腕を頭の上に上げ、肘をまっすぐ伸ばす。左腕を伸ばしながら、右の腰を上にずらす。右腕の際は左の腰を。 肩周りが硬いと、肘を伸ばした状態でまっすぐ上に上げられません。肘が曲がるよりは腕を斜めにY字に上げるように。腰と腕をしっかり動かせばストレッチ効果、ゆっくりだらだら動かすのでも、リラックス効果があります。
ダラダラ肩回し
枕の上に横向きに寝て、体の下側にある脚を伸ばし、上の脚は膝を曲げる。両腕をまっすぐ伸ばし、両肩が前後せず、床から垂直に一直線になるのを確認。上になった手で肩を持ち、肩甲骨を意識しながら肩を回す。後ろに回すときは胸を引き上げるよう、前に回すときは胸を包むイメージで。前から8~10回、後ろからも同数で。 肩こりがひどい人にはテキメン。ただし正しい形で、できる限り回数や左右を均等に。寝たままだからこそ、首や背筋、肩の位置がまっすぐな状態で動かせて効果があるのです。また副交感神経が優位になるので入眠効果も。
うつ伏せ、フレックス&爪先伸ばし
うつ伏せになって、あごの下に両手を添え、両膝を揃えて直角に曲げる。足はフレックスにする。フレックス→伸ばす→フレックス→伸ばすをゆっくり繰り返す。 足首をしっかり動かすので血流が促され、むくみや疲れを取る効果があります。運動効果を高めるには、膝を直角か、頭側に深く曲げること。たくさん歩いた日、立ち仕事の人はぜひ。回数は気にせず、気持ちがいいと思う限りどうぞ。