4歳息子が高熱でぐずったときにも食べてくれた冷凍した「ペッタンコ」の正体
ラクできるアイディアは活用してみるに限る!
子どもが生まれてくるまでは、栄養に関する意識はあまり高いほうではありませんでした。でも、産後は「出来るだけ栄養があるものを子どもに食べてほしい」「できるだけ安心安全な食事を提供したい」と思うように。なのに、今そんな私の気持ちとは裏腹に、気に入ったメニューしか食べない我が家の偏食&お菓子大好きボーイ……。保育園でも、野菜ばかりのメニューの日は先生に自ら「少なめにして」とお願いをして、あまり食べずに帰ってくることもあります。 先日、先輩ママと話していたら、3人の娘さんたちは、なんでも食べるそうで、3姉妹のママ曰く「コンビニ食や外食はほとんどないよ。子どもが小さなときから毎日自炊をしたの。食材そのもののおいしさがわかれば、何でも食べるようになるよ」と……。この話を聞いたときには、自己嫌悪に陥りました。我が家は外食もするし、なんなら出前の日も多かったかも、とダメな母親なのでは、と自分を責めてしまったのです。でも、仕事を育児、家事の両立で、ワンオペ育児も多い我が家では、すべて手作り、時間をかけて食育する、ということは現実的ではありません……。 どうしたらいいのかな、と思っていたとき教師をやっていた頃に、お世話になった先輩先生の言葉を思い出しました。私の妊娠がわかったときにその先輩先生は「家事も育児も仕事も全部完璧にこなそうと思わなくていいからね。料理も大変だけど、手抜きできるところは手を抜いたらいいのよ。今は便利なモノがたくさんあるから、フル活用して楽しくやっていったらいいのよ」と笑顔で助言してくれました。この言葉に私は何度も助けられてきました。 誰かと比べると、結局は無理をして自分が出来る範囲を超えて、どこかにひずみが出てしまうものです。そうなれば笑顔が減って、子どもにイライラをぶつけてしまうこともあるかもしれません。だったら、私は身の丈にあったやり方で、その分、私自身と、そして私の身近なまわりの人が笑顔でいられる時間を増やそうと思うようになりました。 そして、他の方が教えてくださったアイディアやなるほど! と思うことは、遠慮なく活用させていただこうと思うのです。お義姉さんから教わった「冷凍ペタンコバナナ」は、そんな忙しい私たちの味方です。ぜひ忙しいときに、フードロスしてしまいそうなときに活用してみてくださいませ。 そして、この1年、ほぼ毎週記事をあげることができ、無事に連載100回を超えることも出来ました。本当にありがとうございました! おかげさまでとても良い2024年を過ごせたと思います。来年もどうぞよろしくお願いします。それではみなさま、良いお年をお過ごしくださいませ。来年もワッショイ!!!
ひみつのうつ子ちゃん