「“超野心的”な目標に向かっていきたい」8選手新加入のJ1東京ヴェルディが始動【2025シーズン新体制発表会見】
J1復帰2年目のシーズンに臨む東京ヴェルディが7日、始動。全体トレーニングの後、新体制発表会見をおこなった。 昨季6位と大健闘、今季さらに上位を狙うヴェルディは、パリ五輪代表のDF鈴木海音(22)など4選手を完全移籍で獲得。インカレMVPの東洋大学MF新井悠太(21)など大卒選手が3人加入、ユースから川村楽人(18)が昇格。新たに加わった8選手が登壇した。 磐田から加入したDF鈴木海音は「この移籍は自分にとって大きな決断だと思っているので、その覚悟をピッチ上で示したい」、G大阪から加入したMF福田湧矢(25)は「自分のサッカー人生のすべてをかけてヴェルディのために戦います」などと、それぞれ力強く決意を口にした。 城福浩監督(63)は、「J1で戦っていくために必要なメンバーがそろった」と、補強に自信を覗かせ、「我々のキーワードは、今年も”成長”。1試合1試合、良いことも苦しいことも全部自分たちの成長の糧にして、次に向かっていく集団であり続けて、超野心的な目標に向かっていきたい」と今シーズンの抱負を語った。 ”超野心的な目標”について「昨年は”野心的”という言葉を使ったが、同じ言葉だと進化がないと思ったので。超野心的が何なのかはあえて口にしないです」と明言は避けたが、「リーグ戦ではいろんな可能性が示せたと思うけど、カップ戦では早々に敗退した。(ルヴァン杯1stラウンド3回戦敗退、天皇杯3回戦敗退)我々が戦いうるすべての大会において超野心的な目標をもって戦うということです」と説明すると、ニヤリと笑みを浮かべた。
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