「メディアとの経験を考えると…」大谷翔平所属のドジャースではなく? 佐々木朗希、小規模球団を選ぶ可能性。代理人が示唆「有益かも」
千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手はポスティングシステムを利用してメジャー挑戦することを目指している。ただ、大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースのような大きい球団ではなく、小規模で中規模の市場規模のチームを選ぶ可能性があるようだ。米紙『ロサンゼルス・デイリーニュース』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 昨季オフには大谷や山本の去就が注目され、今オフは佐々木の去就が注目されている状況だ。現時点において、2024シーズンにワールドシリーズ優勝を果たしたドジャースや、ダルビッシュ有投手が在籍するサンディエゴ・パドレスが、佐々木の移籍先の最有力候補として浮上している。しかし、実際に移籍先となる球団は全く異なるチームかもしれない。 佐々木の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏は「彼がこれまで経験してきたことや、メディアとのやり取りで楽しい経験がなかったことを考えると、日本から来た彼にとって小規模、または中規模の市場規模のチームの方がソフトランディングとして有利かもしれないという議論もある。そうなるとは言わないが、彼がどう見るかは分からない。小さなマーケットにいることは彼にとって有益かもしれないが、彼がそれをどう見ているかは、まだ分からない。と言うのも、彼とじっくりと話し合う機会がなかったからだ」と述べ、小規模球団も選択肢にあることを示唆している。
ベースボールチャンネル編集部