眠れない夜に実践したい「3つの対処法」
最近眠れてない? 眠れない夜がたまにあるくらい普通のことだけれど、それが毎日続くようなら、その寝不足が心身に悪影響を及ぼし始めるのは間違いない。 【写真】睡眠の質を高める10の食習慣を栄養士が指南 体温や照明、カフェインは、眠りを妨げる要因のごく一部。であれば、睡眠を改善するためには具体的になにをするといいの? 専門家によると、眠りを助けてくれるアイテムはいっぱいある。イギリス版ウィメンズヘルスからみていこう。
眠れないときの対処法
いつまで経っても寝付けず、何で寝れないの? と自問する夜は誰にでもある。ライフスタイルの改善に努めたことがある人ならお気づきの通り、健康を維持する秘訣は「習慣化」が肝になる。ランニングや筋トレ、1日5種類の野菜を食べる目標にせよ、成功するためには一貫した実践が不可欠! あまり知られてはいないけれど、睡眠もスケジュールを組むことで大きな恩恵を得られるようになるそう。 「睡眠に関しては、規則正しい生活習慣を徹底することがすべてと言えるでしょう」と話すのは、睡眠アプリ『Sleep School』の共同設立者で臨床責任者のガイ・メドウズ博士。「毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きることは、体内時計を正確に保ち、夜と睡眠の関係を強めてくれます」
眠りを助ける3のアイデア
もちろん、すべてのステップに従う必要はない。質の高い睡眠を確保していくためには、自分のライフスタイルに合う夜のルーティンを作って、それを毎日継続して行うこと。「初めの数週間は、1、2個の習慣を取り入れてみて、そこからさらに新しい習慣を追加したり代替策を試していくといいですよ」と提案するのは、睡眠科学者のカット・レーダル博士。 「目指すべきは、強度よりも一貫性です」 とメドウ博士。「1つの新しい睡眠習慣を1年間毎日続けることのほうが、短期間で新しい習慣をいっぱい実践するよりはるかに効果的です」 理想的な夜のルーティンは、人それぞれが違って当たり前。いくつか試してみながら、自分に合った習慣を見つけていこう。