眠れない夜に実践したい「3つの対処法」
1. 光と共に起床する
あなたは夜型? それとも朝型? 研究によれば、朝に自然光を浴びると寝起きのリズムがリセットされて夜に眠りやすくなることから、早起きは夜の睡眠改善にも役立つそう。「光は、体内時計を24時間周期に同調させる役割があります。光によって体は1日の始まりを認識し、日中と夜間の機能を適切な順序で行えるようになります」 スヌーズボタンが好きな人も、まだ暗いうちに起床するという人も大丈夫。サンライズアラームは、夜明けを模倣した電球が付いていて、徐々に明るくなる光であなたを優しく目覚めさせてくれる便利なアイテム。通常の目覚まし時計と同様に、特定の時間にセットすることができ、最大の明るさに達するまでにどれくらいの時間をかけるかも自分で選択できるそう。就寝時にはリラックスできるように、日没のように徐々に照明を暗く落とせるアラームもあるみたい!
2. 運動は早めに済ませる
睡眠のスケジュールを組むにあたって大事な次のステップとしては、今のルーティンを見直すこと。もしかして、夜に運動している? 研究によると、夜に運動をして汗をかいていると、睡眠を著しく妨げてしまうとか。夜に運動する場合は、少なくとも就寝する2時間前までには済ませるようにしよう。体温が上昇すると、神経系が刺激されて睡眠が乱れる原因に。時間がないという人は、夜のワークアウトをヨガやピラティスなど、負荷の低いエクササイズに切り替えることを検討してみて。
3. 寝室を心地よい空間に整える
睡眠の質を高め、心身を眠りに備えるためには、寝室をリラックスできる空間に整えることも大切。まずは寝室にスマホを持ち込まないようにすること。照明を暗くし、質の高い寝具にも投資しよう。部屋を心地よい空間に整えることで、快適さが増すだけでなく、脳に就寝時間の合図を送ることもできるんだそう。 天然繊維は通気性が高いため、一晩中体温を一定に保つのに役立ち、疲れがとれる深い眠りを得られやすくなる。まずは枕やブランケットなど、すぐに購入しやすいアイテムで寝室をアップグレードさせ、一瞬で眠りに落ちてしまいそうなオアシス空間を作ってみては?