川崎が今季初の連勝 横浜BCは三遠に2連敗
バスケットボールのりそなBリーグ1部(B1)は29日、川崎市とどろきアリーナなどで行われ、中地区の川崎は89─78で茨城に2連勝、横浜BCは三遠に72─87で2連敗となった。 川崎は1点リードの第2クオーター、ライトが立て続けに3点シュートを決めるなど11点差に広げると、後半も相手の猛攻をしのぎ、今季初の連勝を飾った。 米須は「自分の得意なロングパスがプラスに働いていい流れで試合を進められて勝つことができたので良かった。オフェンスもディフェンスももっとできると思っているので試合を重ねて成長していければ」と意気込んだ。 キングとナナーをけがで欠く横浜BCは序盤から苦しい展開を強いられた。クラーク、コッツァー、須藤がそろって14得点と粘るも、一度もリードを奪えずに年内最後のゲームを白星で締められなかった。 森井は「トップチームに勝つためには、細かなところをチームとしてもっと意識して変えていかなければならないと感じさせられるゲーム。勝つために何ができるかを一人一人がもっと考えてプレーすること」などと振り返った。
神奈川新聞社