カラッと乾くランドリールームがある間取り。動線がコンパクトで快適
●大きめ窓を採用。天気のいい日は外干しのよう
筆者が家を建てた土地は、閑静な住宅街。東側の道路にはほとんど人通りがありません。また、南側の家との間には、高めのフェンスを設けたため、外から洗濯物が見られる心配はほぼありません。 そんな好条件を生かして、大きめの窓を採用し、天気がいい日は窓をあけて外干しのように洗濯を乾かすことができます。
●雨の日でも快適に乾かすアイテムも!
壁は調湿効果のあるリクシルの「エコカラット」に。生乾きのにおいがこもらず、効果を感じています。 しかしこれだけでは、雨の日には満足のいく「カラっと感」は得られないので、衣類乾燥機を併用しています。ランドリールームをつくったおかげで、雨の日でも洗濯物に悩まされずにすんでいます。
●乾いたあとはすぐにしまえる収納チェスト
普段着やパジャマはランドリールームにあるチェストに収納。たたんで、しまう作業もひと部屋で完結させています。 衣類を持ち出す際も、浴室、脱衣所までの動線がコンパクトなので、毎日の入浴や、出かける前の身支度もラクにすんでいます。 外干しを考えていたときは、なにかと難題が。2階に設けると階段の上り下りが増えて面倒。かといって1階に設けるとテラスが活用しにくそう…。などと、いろいろ悩みました。 しかし、この間取りにして、大きめの窓を設けたランドリールームをつくったことで、すべて解決。カラっと乾くだけでなく、たくさんのメリットを感じています。
日刊住まい編集部