じいじと1歳孫の驚きの会話&92歳差の高祖母に必死に伝える孫の姿に反響「子ども扱いしていないのがいい」「愛しかない」
◆動画撮影を始めた母の想い「こんな素敵な高祖母がいたことを忘れないでほしい」
耳が遠い94歳の高祖母(祖父母の祖母)に対し、「いだただきます」「ばあちゃん、おいしい」と何度も必死になって伝える2歳の玄孫(孫の孫)の姿がYouTubeやInstagramで公開され、「なんて尊い時間」「どっちも可愛すぎる」「愛しかない」などのコメントが寄せられ、総再生数1600万回再生を超える反響があった。 実はこれはよくある光景のようで、「玄孫の言葉は私でも聞き取れないことがあるので、ばあちゃんには一層難しいかもしれない」とお母さんは言う。 「YouTubeでよく『補聴器を買ってください』というコメントをいただきますが、耳の型をとってもらって、ばあちゃんの耳にしか合わない埋め込み式の補聴器を使用しています」 まだ幼い玄孫たちに「こんな素敵な高祖母がいたことを忘れないでほしい」という想いからYouTubeを始め、動画の撮影や編集はお母さん(ひ孫/25歳)が基本的に行い、大変なときには、弟さん(ひ孫/20歳)が手伝っている。 「全国の人に『90歳を過ぎても、畑や料理をしながら自立して暮らすばあちゃんの姿を見てもらいたい』という思いもあり、ホームビデオ感覚で撮影を始めました」 これまでは週に4~5回会っていたが、玄孫が幼稚園に入園してからは週に1~2回ほどになった。玄孫が生まれた時は、高祖母はとても嬉しそうな様子だったという。 「ばあちゃんは以前、地域の老人会に入っていたのですが、私が玄孫を連れてお迎えに行った際に、お友達に『私の玄孫だ』と何度も嬉しそうに話していました。2人の関係は、唯一無二の“かけがえない存在”なのかなと思います」 高祖母はとにかく子どもにやさしい人で、ひ孫にあたるお母さんも昔から怒られた記憶が全くない。 「子どもに対しては、いつも『えらいな~』『お利口だな~』と褒めてくれます。子どもがやりたいと言ったことは、基本何でもやらせてくれます。私自身もそれを見習って、子どもには何でも自由にやらせる(チャレンジさせる)ように意識しています」