今季セリエAで9度目ドローのユベントス…モッタ監督は2点差追いついたチーム称えるも「パフォーマンスと結果には満足していない」
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、またもやドローに終わった試合を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 公式戦3戦連続ドローのユベントスは、7日に行われたセリエA第15節でボローニャと対戦。前半は守勢を強いられると、先制点を奪われハーフタイムへ。後半も立ち上がり早々に追加点を許したが、そこからチームは反撃に転じるとトゥン・コープマイネルスのゴールで1点を返して迎えた後半アディショナルタイム、サミュエル・バングーラが見事なコントロールシュートを突き刺し2-2のドローで終えた。 これで公式戦4試合連続ドロー、セリエAではすでに9度目のドローとなったユベントス。後半に退席処分となっていたモッタ監督は試合を振り返り、2点差を追いついたこと自体は満足しつつも結果自体は改善する必要があると語っている。 「2点のリードを許した後で、チームが見せた反応はポジティブな側面だったと思う。選手たちは素晴らしいハートを見せて、この試合を引き分けに持ち込んだ。とはいえ、パフォーマンスと結果に満足していないのは確かだ。引き分けは望んでいない結果だった」 「我々はレベルを上げるため努力し続けなければならない。そしてそれは私の責任だ。ボローニャのプレスを破れず、攻撃でオーバーロードをうまく活かせていなかった」 「コープマイネルスは加入以来ずっと良いプレーを見せており、今日もそれを示していた。今日得点したことは、彼のプレーの一部に過ぎない。彼は攻撃し、守り、チャンスを作り、チームメイトを助ける選手だ。バングーラも良いプレーをしていた。ゴール以外に、サイドでも大いに貢献したと思う」
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