パートで「年収120万円」の妻。従業員が60人ほどで「社会保険」の加入対象になりましたが、手取りはどれくらい減ってしまいますか? 労働時間を減らすべきでしょうか?
まとめ
月収15%程度の手取りが減ってしまうことを理由に、社会保険への加入を避けたい人は、月収や週の労働時間が加入条件に該当しないように労働時間を減らす必要があります。一方、社会保険に加入することには、将来の年金受取額が増加したり、国民健康保険にはない「出産手当金」「傷病手当金」などの制度を利用できたりするといったメリットもあります。 手取りが減る以上のメリットを感じられるなら、社会保険に加入して制限なく働くことも検討してみましょう。 出典 厚生労働省 社会保険加入のメリットや手取りの額の変化について 協会けんぽ 令和6年3月分(4月納付分)からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表(東京都) 日本年金機構 令和2年9月分(10月納付分)からの厚生年金保険料額表(令和6年度版) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部