「税金使うのはやめてくれと」名古屋市・河村市長が定例会見5月30日(全文3完)
だましてやるのはやめてくれということ
それと、もう1個実はでかいのがあって。これ、きちっと判決に書いてないけど。だましてやるのはやめてくれということですわ、天皇陛下の肖像画については。大村さん自身が知らなかった。契約違反だって言ってるじゃないですか。どうなんですか、あれは。契約違反のものを出したら、それは、普通はその場で止められるか、損害賠償取られるんじゃないですか、普通。そんなのは、僕は、おかしいんじゃない? なら、わし聞くけど、じゃあ、あれ、本当知らんかったんだけど、知らんかった河村さんがばかだねいうのは、また、いつものペースで、とろいわいうて終わりか分からんけど、本当に前日の東急ホテルで、レセプションで、隣におった自民党の某議長に聞いてくれりゃいいですわ。本当、なんだ、金髪の方が出てきてね、ものすごい長い大演説しとったんですわ、文化庁はけしからんいうて。わし、なんだこれ、何が、どうなっとるんだって言ったら、横におった自民党の議長さんが、いや、実は慰安婦像が出とるぞいうて。えー、いうて。おい、ちょっと待てと。 て言っとったんだけど、要はそのとき、わし、乾杯要員だったもんで、次、乾杯で「燃えよドラゴンズ!」歌っとったんですわ、みんなで。「燃えよドラゴンズ!」を、燃えよトリエンナーレいうてやっとって。記憶から、そんなことあり得ない話だ思っとって次の日に大阪の松井市長から電話かかってきて、なんか慰安婦、いや、そういやきのうしゃべっとった。それは見にいかないかんでいうて、見にいってびっくりこいたということですわ。こんなことを公共事業で、わし会長代行だもんで、それ嫌がる人もものすごいおるじゃないですか。税金使途ですよ、税金の使途。これはやっぱり止めるんじゃないの? 普通、ちょっと待ていって。 関口:訴訟費用のことだけ。 河村:うん? 関口:訴訟費用について。
法律も間違っとるし、解釈も
河村:いや、そのためには必要なお金ですよ、それは。しょうがないじゃないですか、裁判所が間違ったことやったら。本当に。 日刊工業新聞:すいません、市長、時間になりましたので。すいません、ありがとうございました。 河村:俺は間違っとると思いますよ、こんなの。これ、法律がどうだろうが。法律も間違っとるし、解釈も。大方の市民はこんなこと、俺の税金使うのやめてくれ思っとると思うんだわ。そんなことを無視して義務付けるとは、税金の【質を 01:02:53】。ひどいと思いますよ、わし、本当に。と思いますわ、僕は。だから表現の自由だったら、何遍も言うけど、どっかでやってください。それこそ中日新聞の玄関でやってくださいよ。何も言いませんから、わしは。な。表現の自由だいって。【****01:03:15】。 関口:【******01:03:16】させていただきます。 河村:は? 関口:【******01:03:18】。 河村:ええ。またなるべく早うやりますで。やっぱりみんなが合意して、きちんとやったほうがええですから。丁寧に。 男性:すいません、次の予定もありますので【****01:03:28】。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見5月30日