たんぱく質不足にも!火を使わずにパパっと一品「魚の缶詰」スピードサブおかず
缶詰の賞味期限は把握していますか? 非常用としてストックしている場合は、いざというときに賞味期限が切れていることがないよう、定期的に使ってまた補充するというローリングストックが理想です。 【写真を見る】カレー粉で魚の臭み消し&食欲アップ!「さばのカレーディップ」 今回はさば水煮缶、さんまかば焼き缶を使って短時間で、火を使わずに作れるスピード副菜をご紹介します! ■さばのカレーディップ カレー粉が魚の臭みをカット。バゲットを添えても 【材料・2人分】 さば水煮缶...1缶(約190g) 大根、にんじん、きゅうり...各適量 マヨネーズ カレー粉 【作り方】 1.さばは缶汁をきってボウルに入れ、マヨネーズ大さじ2、カレー粉小さじ1~2を加える。さばをほぐしながらよく混ぜ、器に盛る。 2.大根、にんじん、きゅうりを食べやすい棒状に切り、1に添える。 POINT:カレー粉で風味をプラスすると、食欲をアップさせる効果が! ■さんまのうざく風 きゅうりのシャキシャキ感がいいアクセントに 【材料・2人分】 さんまかば焼き缶...1缶(約100g) きゅうり...1本 ■甘酢だれ<混ぜる> ∟酢...大さじ1 ∟砂糖...小さじ2 ∟塩...ひとつまみ 塩 【作り方】 1.きゅうりは薄い輪切りにして塩小さじ1/4をふり、5~10分おいて水けを絞る。さんまは缶汁をきり、大きくほぐす。 2.ボウルに入れ、甘酢だれを加えてさっとあえる。 (1人分130kcal、塩分1.5g レシピ考案/島本美由紀) POINT:甘みの強いかば焼き缶が、甘酢でさっぱりとして箸が進む味わいに。 どちらも火を使わず、ほぐして材料と合わせるだけの簡単レシピ。魚の缶詰は、忙しくて調理の時間がないとき、栄養の偏りが気になるときにも、とても便利です! 監修・調理/島本美由紀 撮影/林 ひろし スタイリング/河野亜紀 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田子直美 文=徳永陽子