オリンパス前社長に有罪判決 違法薬物譲り受けの罪
違法薬物を譲り受けた罪に問われている大手光学機器メーカー「オリンパス」の前社長に対し、東京地裁は懲役10カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。 【映像】オリンパス前社長に有罪判決 オリンパスの社長兼CEOだったシュテファン・カウフマン被告(56)は2023年6月~11月にかけて、東京都内で複数回にわたり、コカインやMDMAとみられるものを違法薬物として譲り受けた罪に問われています。 先ほど東京地裁は、カウフマン被告に懲役10カ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。 23日の初公判で、カウフマン被告は法廷通訳を通じて「起訴状の内容は正しく、すべて事実に即したものであります」と述べて、起訴内容を認めました。 検察側は懲役10カ月を求刑する一方、弁護側は罰金刑が相当と主張していました。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部