アトレティコ・マドリード、ギャラガー獲得か チェルシーは移籍金として約68億円以上を要求
アトレティコ・マドリードが、チェルシーに所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーの獲得を狙っているという。スペイン紙『アス』が伝えている。 【動画|ハイライト】ギャラガーが強烈なボレーシュートを叩き込む!チーム2点目となるゴール!vs ウェストハム 23/24シーズン プレミアリーグ 第36節 アトレティコ・マドリードがギャラガー獲得へ動いている。同クラブは、チェルシーに対して2000万ユーロ(約34億円)という金額でオファーを提示したが、これは拒否されたようだ。チェルシーはその倍額となる4000万ユーロ(約68億円)を要求しているという。 現在24歳のギャラガーはチャールトン、スウォンジー、ウェスト・ブロムウィッチへのローンを経て、2021年7月にクリスタルパレスにローン移籍すると才能が開花。2021-22シーズン、クリスタルパレスの主力として公式戦39試合に出場して8ゴール5アシストを記録した。 クリスタルパレスでの武者修行を終えた2022年7月、ギャラガーはチェルシーのトップチームに登録された。2022-23シーズン、プレミアリーグ開幕節のエヴァートン戦に途中出場してトップチームデビューを果たすと、結果的には公式戦45試合出場と定位置の座をつかんだ。 そして2023-24シーズン、ギャラガーは累積警告による「1」試合の出場停止を除く公式戦50試合すべてに出場し、7ゴール9アシストという成績を残した。 ギャラガーにはチェルシーファンの家族のもとに生まれ、チェルシーの下部組織からトップチームに昇格したというバックグラウンドがある。チェルシーとの契約は2025年6月までとなっており、ギャラガーはチェルシーとの契約延長を望んでいると報じられてきたが、これまでのところ進展はない。
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