「副代表の任務まっとうしたい」大阪・吉村知事会見7月6日(全文3完)
今回も全て市中感染とみられるのか
関西テレビ放送:関西テレビの菊谷です。オミクロンのBA.4系統、BA.5系統の26.9%のところなんですけれども、こちらも全て、これ、先週の段階では海外渡航歴のない人、それから海外渡航をした人に接触した可能性がない人ということでしたけど、今回も全てそのような人、いわゆる市中感染とみられるということでしょうか。 吉村:そうです。もう変異スクリーニングについては、ウイルス量が多いものについてランダムに取得をしてやってますので、その割合が360分の100なので、もうここは海外渡航歴等も関係なく、明らかにもう市中にいるということだと思います。ゲノムについては、このまだ少ない数字ですけども、これは2週間ぐらい前の数字ですから、こっちのほうが数字としてはリアルタイムで正確だと思ってます。ただ、ゲノムで見てもやっぱり、増え方が1から15に増えてるので、この先を見るとやっぱり増えてる、かなり増えてるという予測をするのが通常だと思いますから。しかもスクリーニングで見ると明らかに増えてますので、やっぱりBA.5を中心としたオミクロンの亜系統、ここが熱を持ってる可能性があるというふうに思ってます。 司会:よろしいでしょうか。それでは発表事項に関するご質問については終了させていただきます。続きまして、その他の府政、公務に関する質問を受けさせていただきます。しばらくお待ちください。 それではご質問をお受けさせていただきます。まず挙手をお願いします。何社いらっしゃる。そしたら2社ですね。時事通信さんからどうぞ。
大阪いらっしゃいキャンペーン、16日以降も継続か
時事通信:時事通信の今泉です。コロナと少し関連するんですけど、観光支援策の「大阪いらっしゃいキャンペーン」、国のほうで、いわゆる県民割の全国の拡大というのを7月中に判断するという話がありましたが、今の感染拡大の傾向を受けて、国のほうも判断を迷っているようです。「大阪いらっしゃいキャンペーン」は7月15日まで続けることが決まってますが、それ以降についてはどのように、まだ継続されるお考えでしょうか。 吉村:それについては、これも国の制度に裏打ちされた制度でもありますので、これを、今の県民割を国としてどうするかという判断も国はすると聞いてますから、その国の動きを見た上で判断したいと思ってます。 司会:日経新聞さん。最後どうぞ。