「副代表の任務まっとうしたい」大阪・吉村知事会見7月6日(全文3完)
国は県民割拡大の判断を慎重に下す方向。受け止めを
日本経済新聞:日経新聞の三宅と申します。関連して、国のほうで県民割の全国拡大について判断を慎重に下す方向というふうになっていますが、こちらの受け止めをお願いいたします。 吉村:国もやはり、今のこの感染は、もう再拡大をどうもしてると。ただ、これが波になるのかどうなのかというところを、専門家を踏まえて、意見を踏まえて、今、検討してる、そういう状況なんだろうと思います。私自身もこれが波になるかどうか、今の段階で即断できませんので。ただ、いろんな傾向を見ると、再拡大をしてると。これは拡大が続く可能性が高いとはみてますけど、それはあくまでも可能性の話ですし、ちょっとどうなるか分からないということで、国もおそらく専門家の意見を聞いた上で判断するだろうというふうに思ってますので、その判断を待ちたいと思います。 いずれにしても、14日、あれ14日ですよね。15じゃなくて14日だと思うんですけど、14日までですから、それ以降については、この裏打ちとなってる国の制度がどうなるのかということが、ほぼそれに、結論に直結するんだろうと思ってます。 日本経済新聞:観光支援策をどうするか決めるに当たって、この点は重視してほしいとかそういった要望などはありますか。 吉村:いや、それは特にないです。 日本経済新聞:この状況で、仮定の話になってしまうんですけど、もし全国に県民割拡大するとなった場合、大阪府は参加しますか。 吉村:そこはちょっと、国がまだそういう話をしてないので、国の判断を待ちたいと思います。 日本経済新聞:ありがとうございます。 司会:よろしいでしょうか。それでは記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。マイクのほうを幹事社のほうにお返しいたします。
参院選の関係で、昨日急遽京都に行ったのか
共同通信:共同通信です。本日、政務で質問ある社の方はいますでしょうか。はい。じゃあ、準備するのでお待ちください。 朝日新聞:朝日新聞の新谷です。参院選の関係で、まず昨日なんですけれども、急遽京都に行かれたというような話も伺ったんですが、その辺り確認させていただければと思います。 吉村:はい。昨日、登庁しまして、台風についての危機管理、ここの情報取得、そういった形で役所の中で会議をしたということです。その時点で実はもう温帯低気圧に変わっているということにもなりましたけど、もともと予定をしてましたので、台風関連についての会議と、それ以外の会議をさまざまやって、公務が終わったあとで、街宣は告知はもともとしてないのでやってないですけれども、京都の応援をしたということです。 朝日新聞:ありがとうございます。京都に力を入れて応援されている理由をこれまでもお話しくださっていましたけれども、自民党、立憲の固定席になっていて、それを変える象徴的な地域ということでした。今回、選挙戦を通じて、ほかの自民さん、立憲さんそれぞれの、なんでしょう、京都のことは京都で決める等の訴えもありましたが、この選挙戦をやってみて京都での戦いの意味付けについてのお考え、変わった部分、あるいは変わらない部分ありましたら併せてお願いします。 吉村:いや、特に何か選挙戦で変わったというのはないです。維新がやってきたこと、そしてこれから目指すべきこと、それを京都の皆さんにできるだけ一生懸命真摯に訴えてお願いをしていくということにもう最後まで尽きると思ってます。 朝日新聞:ありがとうございます。