スピードスケート男子500mでもメダルの行方を左右する”疑惑”のフライング判定連発で世界のSNSで炎上騒ぎ?!
「あれは、フライングではなかったと思う」、「私も、えっ?と思った。ちょうどタイミング通りに飛びだしたことで判定されたのかもしれないが、再スタートするには値しないと思う」、「仕組まれたものとは言わないが、中国選手の金を確実なものにしたし、カナダ選手は表彰台から遠ざけられ、日本の選手にも損害があった」、「こういう大きな舞台なのに、判定は一貫性に欠けるのではないか」などというツイートが散見された。 新浜は、「フライングも想定内。先週のタイムトライアルでもフライングがあったが、しっかりとスタートはできていた」と、気持ちを切り替え平然としていたが、スタートダッシュができなかったミスに対しては「自分でも何で起きたか理解できない」との戸惑いもあった。 CBSのカナダ局によると、デュブルイユはフライング問題には触れずに「正直に言うと、とても悔しい。メダルを獲得するためにここに来たのに、100分の3秒差で表彰台に上がれないなんて、とてもタフな日になった。今は落胆している。それでも世界で4位というのは良いことだと思う。ベストを尽くしたのが、今日はそれだけでは足りなかった」とコメント。ショックで頭を抱えていたという。 18日に行われる男子1000mでは、新浜、デュブルイユら、疑惑のフライング判定の“被害者”となった金メダル候補が再び登場する。「ミスなく自分のレースをしっかりしたい」と新浜が、言えば、デュブルイユも、「今は、1000mのことを考えるのは難しい。しかし、まだ6日間あるので、大丈夫だと思う」と前を向く。疑惑のフライング判定があっただけに、どんなレースになるのか注目される。