巨人 ドラフト1位→戦力外通告の高橋優貴が社会人野球のミキハウスへ 同社が発表「このチームで野球をやりたい」
社会人野球のミキハウスは2日、今季限りで巨人を戦力外となっていた高橋優貴投手が来年1月1日より入部することを発表した。 【写真】ミキハウスの赤いユニホームに身を包み、笑顔の高橋優貴 同野球部は公式Xで「今年入社した #桜井俊貴 選手に加え、新戦力として高橋選手を迎えることで、都市対抗野球大会、社会人野球日本選手権大会での日本一を目指し、活動して参ります」とつづった。 ミキハウスには同じく巨人ドラフト1位で現役引退後、スカウトを務めていた桜井俊貴投手が在籍。日本選手権では強豪・ENEOSを相手に完封勝利を果たし、初戦突破に貢献していた。 高橋は茨城県出身で東海大菅生-八戸学院大から2018年ドラフト1位で巨人に入団。1年目の19年に5勝(7敗)し、3年目の21年には2桁11勝(9敗)を挙げた。しかし22年は1勝に終わり、同年オフに左肘のクリーニング手術を受け育成契約に。23年に支配下に復帰したが勝ち星は挙げられず、今季はここまで1軍登板がなかった。 今オフ、戦力外通告を受けたが、トライアウトには参加していなかった。高橋はミキハウス野球部の公式HPに「先日の日本選手権の試合を見させていただき、このチームで野球をやりたいと感じ、その一員になれることを嬉しく思います。都市対抗、日本選手権での優勝を目指し、日々チームの皆さんと練習に励みたいと思います。温かいご声援をいただきますよう、よろしくお願いします」とコメントを寄せた。